240Hz!? 0.6ms!? 驚異のディスプレイ I-O DATA GigaCrysta「EX-LDGC251UTB」レビュー
2020/07/01
サブディスプレイで使っていた、15年選手の「RDT176S」君が
電源をいれても画面が出るまで5分以上かかるようになってしまいまして
ディスプレイ1枚ではやはり不便なので、これを機会にメインディスプレイを新調することにしました。
ということで、I-O DATA「EX-LDGC251UTB」を購入しましたのでレビューします。
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製品情報
この製品の主な特徴は以下の通りです。
最大のウリは、何といっても 240Hz対応であり、応答速度0.6msを実現しているところですね。
[特長] 最大240Hz対応。応答速度0.6ms[GTG]を実現したゲーミングモニター。
[画面] 24.5型/1920×1080/TNパネル/非光沢/400cd/平方メートル/0.6ms[GTG]
[端子] HDMI×2/DisplayPort×1/ヘッドフォン端子/スピーカー付
[サイズ/重量] 568(W)×231(D)×426~536(H)mm / 6.4kg(スタンドあり)
[付属品] DisplayPortケーブル(1.8m)、電源コード(1.8m、PSE適合品)、リモコン、単4形電池(動作確認用)×2、取扱説明書
[保証/サポート] 3年間 / 土日も電話サポート
[VESAマウント] 100mmピッチ※スタンドはVESAマウントに取付けられています
詳細な仕様はこちら ⇒ EX-LDGC251UTB 製品仕様
Amazonで購入。\42,800- でした(2018/11/1時点)
外観
比較用にペットボトルを並べてあります
3年保証です。保証年数の違いで数種類の型番が存在するようです。
横
反対側
かなり大きいので、量販店で買って持ち帰るのは無理ですね。
本体
この製品はディスプレイの高さを調整できます。
最も低くした状態。
最も高くした状態。
ディスプレイの縦回転機能もあります。
最も低くした状態。
最も高くした状態。
付属品。
多機能なので、リモコンが大活躍です。
背面。
VESAマウントに対応しているので、市販のスタンドに付け替え可能です。
入力端子。
HDMI×2/DisplayPort×1 。すべてのポートで240Hz入力に対応!
使用方法
まずは付属のDisplayPortケーブル、もしくは別途用意したHDMIケーブルでPCと接続します。
ここからが超大事です。
次の設定をしないと、この製品を買った意味がありません。
※Windows7の例です。他のOSの場合は適当に読み替えてください。
1. デスクトップを右クリック > [画面の解像度] をクリックします
2. [EX-LDGC251UTB] を選択し、[詳細設定] をクリックします。
3. [モニター] タブを選択し、画面のリフレッシュレートを「240Hz」に変更します。
ここ超大事!テストにでますよ!
4. 次に、リモコンの[オーバードライブ]ボタンを押します。
押すごとにレベルが切り替わりますので、「オーバードライブ レベル2」にします。
ここも超大事です!「オーバードライブ レベル2」にしないと応答速度0.6msになりません。
設定は以上です。
240Hz 0.6msって実際のところどうなの?
主観になりますが、いままでメインディスプレイで使用していたDELL「AW2310」と比較してみました。
■AW2310の主な仕様
・リフレッシュレート 120Hz
・応答速度 3ms
■本製品の主な仕様
・リフレッシュレート 240Hz
・応答速度 0.6ms
描画枚数が2倍になっていることを簡単に確認する方法として、マウスカーソルをぐるぐる回す方法があります。
この方法で比較すると、確かに軌跡がかなり増えて見えるため、240Hzは効いているようです。
実感としては、AW2310と比べてウインドウの移動が明らかになめらかになりました。
ブラウザのスクロールは、すこしブレが減ったかな?程度。
240Hzの効果が一番発揮できるのはやはりゲームなのですが
FPSがわかりやすいといわれていますが、普段FPSはやらないので
steamの「Redout」デモ版で比較してみました。
このゲームはOptionでフレームレートの上限を240に設定できます。
結論として、120Hzと240Hzではかなり違います。
フレームレートが高いことを「ぬるぬる」と表現することがあります。
60Hzと120Hzを比較すると、カクカクがぬるぬるになる実感があります。
今回120Hzと240Hzを比較したところ、明らかに背景がくっきりみえることから
残像が減っていることを実感できます。ぬるぬるを超えてシャキシャキしている感じです。
語彙が乏しいな。
※画像はイメージ。フレームレートは実際に見ないとわかりません。
まとめ
家電モノを買うときは、事前に評価を調べてから買いますが
この製品は各所でとても評判が良いようです。
実際に使用して分かりましたが、確かに現時点では
コストパフォーマンスが良い高性能ディスプレイとしては最適解の一つでしょう。
ゲームをしない人にも、おすすめです。
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